この記事では、高橋メアリージュンさんの演技がうまいのか、下手なのかを検証してみます。
高橋メアリージュンさんが出演した映画やドラマで、どんな演技力を見せたのか、また、名バイプレーヤーとして評価されていることについても紹介します。
高橋メアリージュンの演技うまい?下手?
ファッションモデルであり、女優でもある高橋メアリージュンさんの演技がうまいといわれていますが、本当なのでしょうか?
高橋メアリージュンさんは2003年8月、15歳のときに『横浜湘南オーディション2003』でグランプリを受賞し、2004年4月から『CanCan』の専属モデルとなりました。
その後、『CLASSY』『Oggi』などの雑誌に登場したり、2007年からは歌番組やバラエティー番組、CMにも出演するようになりました。
女優としては、2012年10月1日からスタートした、NHK朝の連続テレビ小説『純と愛』の狩野マリヤ役で出演し、女優デビューしました。
高橋メアリージュンさんは、女優として活動するようになってすでに10年目となります。
そんな高橋メアリージュンさんの演技力はどうなのでしょうか?
高橋メアリージュンさんの演技が上手いという人もいますが、下手だという声も多くあります。
高橋メアリージュンさんの演技が下手といわれる理由は、次のようなことがあげられます。
・セリフが聞き取りにくい
・演技や顔の表情が硬い
・セリフがやや棒読みで、感情が入っていない
ただ、多くの視聴者からは、高橋メアリージュンさんの演技力をすばらしいという声が多いようです。
高橋メアリージュンのこれまでの出演作品の演技力を調査!
それでは、高橋メアリージュンさんの出演した作品ごとに、その演技力を見ていきたいと思います。
NHK朝の連続テレビ小説『純と愛』:2012年
高橋メアリージュンさんがモデルの仕事を卒業し、25歳で初めて出演したのがこのドラマでした。
女優を始めたころは、「女優の顔ではない」と言われていましたが、自身でも女優は無理だと思っていたそうです。
この頃はセリフも棒読みで、感情が入っていないように見えることもありました。
このドラマでの義理の父親役だった武田鉄矢さんから「ハーフである以前に人として魅力的だから自信を持って女優を続けろ」と言われたそうです。
高橋メアリージュンさんは、その言葉で改めて女優に挑戦する覚悟ができたといいます。
映画『闇金ウシジマくんPart2』:2014年5月16日公開
この映画では、高橋メアリージュンさんは闇金融の女経営者である犀原茜役を演じています。
高橋メアリージュンさんは、食事シーンでの汚い食べ方で、犀原茜が子供の頃に愛情を受けずに育ったことが分かる演技を上手にこなしています。
また、犀原茜が静かな視線から一転してスイッチが入ると、発狂する演技はまさに『狂犬』を思わせる演技力でした。
映画『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最後編』:2014年8月1日公開
高橋メアリージュンさんは、この映画で主人公の敵である志々雄(藤原竜也)の愛人であり世話役の駒形由美役を演じました。
志々雄がとりこになってしまうような、献身的で妖艶な役を演じ、同年の作品である映画『闇金ウシジマくんPart2』とは正反対の役どころを見事に演じきりました。
ただ、この映画の撮影中に高橋メアリージュンさんは難病が悪化してしまい、どんどん痩せていく中、点滴をウチながら、まさに命がけという状況での撮影でした。
そうしたこともあったからこそ、ただならぬ色気と儚さを表現できたのかもしれません。
ドラマ『コウノドリ』第2シリーズ:2017年10月13日、27日、12月22日
このドラマでは、キャリアウーマンで産後鬱になって悩む母親役を演じましたが、産後に早く仕事をしたいと焦り、追い詰められていく様子を見事に演じました。
このドラマでの高橋メアリージュンさんの演技力に、視聴者からも「演技がうま過ぎてしんどくなった」という声もあったほどでした。
また、演技がリアル過ぎて感情移入してしまうという声も多くありました。
ドラマ『隣の家族は青く見える』:2018年1月18日~3月22日
このドラマで高橋メアリージュンさんは、子供は一生いらないというネイリストの杉崎ちひろ役を演じました。
事実婚のパートナーに隠し子がいたことから、苦手だった子供を苦心しながらも受け入れる役でした。
杉崎ちひろが時間をかけて本物の親になっていく姿を、高橋メアリージュンさんは丁寧に演じています。
緊急取調室4thSEASON第4話:2021年8月12日
このドラマを見た視聴者は、高橋メアリージュンさんの演技に対し「迫真の演技だった」という声が多くありました。
高橋メアリージュンさんが演じた橘頼子役は、技術者としてのプライドが高く、一方ではひとりの女性としての愛情が複雑にからまり合うなど、演じるのが難しい役柄でした。
しかし、高橋メアリージュンさんは、そんな難しい役柄を見事に演じきったという声が多くありました。
ドラマ『アバランチ』:2021年10月18日~12月20日
このドラマでは、高橋メアリージュンさんは元自衛隊・特殊工作部隊のリナ役を演じました。
リナは全く欠点がないクールな戦闘員という役柄ですが、ある時、親友を死に追いやった政治家に対し、涙を流しながら何度も殴りつけるシーンがあって印象的でした。
普段は冷静沈着なリナが、怒りと悲哀という人間味を見せたことで、深みのある役どころを見せていました。
高橋メアリージュンはバイプレイヤーとして多彩な演技力を持っていた!
本格的に女優として活動を始めてから10年になる高橋メアリージュンさんですが、これまで主演はあまりないものの、多彩な演技力によって最近では名バイプレーヤーとしての地位を築きつつあります。
高橋メアリージュンさんは、フィリピン人の母親と日本人の父親を持つハーフということで個性のあるルックスです。
そのせいか、主役としては使いづらいこともあるのですが、その演技力の高さと独特な存在感で重宝がられています。
高橋メアリージュンさんは、これからもドラマや映画でひっぱりだこになりそうですね!
まとめ:高橋メアリージュンの演技うまい?下手?バイプレイヤーとして多彩な演技力を持っていた!
今回は、高橋メアリージュンさんの演技力について、うまいのか下手なのかを見てきました。
また、高橋メアリージュンさんが名バイプレーヤーとして評価されていることについても紹介しました。
・高橋メアリージュンさんは名バイプレーヤーとして、ドラマや映画にオファーがたえない
名バイプレーヤーとしての高橋メアリージュンさんを応援していきたいですね。