この記事では、池田エライザさんの複雑な家庭環境のことや、子供の頃からハーフであることでいじめられていたこと、そして、芸能界へ入ったのはいじめが原因だったことなどを紹介します。
池田エライザの家庭環境は複雑だった?
池田エライザさんの家庭環境は複雑だったそうですが、どんなふうに複雑だったのでしょうか?
父親が日本人で、母親がスペイン系のフィリピン人といった家系を持つ池田エライザさんは、そのことでかなりいじめられていたそうです。
そんなこともあり、幼い頃は家庭環境に馴染めず、深い葛藤があったといいます。
池田エライザさんの小学校時代の一時期は、保健室登校でした。
学校ではハーフであることでクラスメイトからからかわれ、家庭では居場所がないような生活だったそうです。
どこにも自分の居場所がないように思ってしまうのは、とても辛いことですよね。
芸能界で活躍している今の池田エライザさんからすると、あまり想像できませんが、そんな辛い時期があったのですね。
ただ、数年前にお兄さんの結婚式に家族全員で祝福する姿を見ると、ずっと家族間では仲の良い池田家のようです。
ですから、家族間で確執があったわけではなさそうです。
池田エライザはハーフが原因でいじめられていた!
2022年1月26日に放送された番組『突然ですが、占っていいですか?』に出演した池田エライザさんは、少女時代の辛い過去を語っています。
この日の番組では、占い師である星ひとみさんが登場し、池田エライザさんのことを占いました。
そして、次のように語りました。
本来はメンタルが弱い。多分いじめられてたんじゃないかな?
その感覚が幼少期に入っている
引用:番組『突然ですが、占っていいですか?』
すると、池田エライザさんは「今すごいビビってます」と笑って言いつつも顔は真顔になっていました。
やはり、星ひとみさんの占いが当たっていることに驚いて、ビビったようですね。
池田エライザさんは、動揺している様子で一呼吸するように水を飲みました。
星ひとみさんからの鑑定では「8歳、9歳のときに学校に行きたくなくて、毎日泣いていた」という結果がでました。
それに対して池田エライザさんは、「学校には行っていましたが、保健室に行ったりして寝たりサボったりしていました」と答えています。
そして、学校全体が不安定で、いじめの漫画も流行っていて、いじめが流行っていたと、池田エライザさんは振り返っていました。
さらに、池田エライザさんはハーフということもあり、特に本名の『池田依來沙』という名前からイジられやすく、からかわれていたことを明かしました。
確かにハーフというだけでいじめの対象になる場合も多いでしょう。
また、男兄弟の中で育った池田エライザさんは、男まさりで活発だったこともあって、目立つ存在だったのではないでしょうか?
目立ってしまったことが、いじめの原因になったのだとしたら、やはり辛かったでしょうね。
池田エライザの芸能界デビューはいじめが理由だった?
池田エライザさんは、中学1年生の頃に友達の勧めもあって『ニコラ』のオーディションを受けて合格し、芸能界デビューしています。
2016年、インタビューでデビューのきっかけを聞かれた池田エライザさんは、次のように語っています。
実は、中学校時代は学校でいじめられていたんです。だから、合格したことは誌面で発表されるまで一切言えなくて、しかし、あとから聞いた話では、オーディションを受けさせるのもいじめの一環だった。結果的に合格したので下剋上できました
引用:BEST TIMES
池田エライザさんの芸能界へのデビューは、いじめが理由だったようですね。
本人の話では、中学生のころは野山をかけまわる野生児だったといいます。
ファッションなどには無頓着で、当時はそんなやんちゃな彼女を周囲から理解されず、ランドセルに落書きされるなどのいたずらを、されていたそうです。
また、雑巾や道路にも落書きされたり、嫌なことをたくさん言われたりと、ひどいいじめを受けていたといいます。
池田エライザさんがモデルと学業をこなしていると、それまでいじめていた人たちがみんな手のひらを返すように、すごく優しくなったことで少し人間不信にもなったといいます。
池田エライザさんは、そんな周りの変化に対して、戸惑いを覚えたようですね。
また、テレビ番組『突然ですが、占っていいですか?』の中で、池田エライザさんが芸能界に入った理由の1つが「小さい頃の家庭環境が普通ではなかったため、そういうところからもしかしたら芸能界で何かできるかも…」と思ったことを告白しました。
そして、「自分が誰かの支えになればいいのにと働いても(うまくいかなかった)…」と涙を流していました。
池田エライザさんは、ニュースなどで学生が閉鎖的な環境で互いに傷つけているのを見ると、こうした子供たちに思いが届かないことに活動する意味を見いだせないと訴えていました。
彼女は、自分の演技を通じて何かを訴えたいという思いがあったようですね。
また、池田エライザさんは「ちびっこを守りたいという思いがずっとあった」と語りました。
それを聞いた星ひとみさんから、次のような言葉で励まされました。
「エライザちゃんのやっていることは、10年の間に必ず届きます。演技だけでなく、どんな形でも認められるようになる」
池田エライザさんは、何度も星ひとみさんの言葉に頷きながら涙を拭っていました。
子供に対する気持ちが強いのは、池田エライザさん自身が子供の頃にいじめにあったり、寂しい思いをしたからではないでしょうか?
占い師の星ひとみさんから、10年の間に必ず思いが届くと言われた池田エライザさんは、何らかの形で評価されるときが来そうですね。
まとめ:池田エライザの家庭環境は複雑だった?ハーフが原因でいじめられていた過去も!
今回は、池田エライザさんの家庭環境が複雑だったことや、子供の頃からハーフであるためにいじめられていたこと、そして芸能界へのデビューの理由がいじめだったことなどを紹介しました。
・ハーフだったことで小学生の頃からいじめられていた
・芸能界に入った理由のひとつはいじめられていたから
・子供の頃にいじめられたことが、池田エライザさんの演技力に生かされているのかもしれませんね!