2023年のWBCで日本代表としては、初の日系人として出場した、ヌートバー選手。
ヌートバー選手のドラフト時代から現在までの年俸推移や、成績、経歴について調査しました!
ヌートバーの年俸推移(日本円)【ドラフト時代から現在まで】を時系列で紹介!
ヌートバー選手の2018年から2023年の年俸推移を紹介していきます!
・2021年:26万ドル(日本円:約3,500万円)
・2022年:53万ドル(日本円:約7,109万円)
・2023年:95万ドル(日本円:約1億2,000万円)※2年契約
ヌートバー選手の年俸は、2018年にプロ入りをし、15万ドル(日本円:約2,000万円)で契約金のみから始まっています。
そして、2021年にメジャー契約をしています。
2018年にプロ入りをしてから、2023年までうなぎのぼりで年俸が上がっているヌートバー選手。
2021年の年俸:26万ドル(日本円:約3,500万円)と、2023年の年俸:95万ドル(日本円:約1億2,000万円)を比較すると、たった2年の間に3倍以上に年俸は上がっています。
ですが、ヌートバー選手の年俸は、メジャーリーグの世界の中では、最低年俸に近いのだとか。
2023年の年俸でも95万ドル(日本円:約1億2,000万円)と、とても大きな額に思えますよね。
ヌートバー選手の年俸は最低水準と言われていますが、着実に年俸は上がっているので、これからもっと年俸が上がってくるかもしれませんね!
そして、ヌートバー選手は、WBCでとても活躍をしてくれました。
ちなみに、ヌートバー選手の国籍、日本代表選出理由!について気になりますね。詳しくはこちらをご覧ください。
ペッパーミルパフォーマンスは、ヌートバー選手が自ら考案し、流行らせました。
それと同時に、ヌートバー選手の日本での知名度も上がりました。
ちなみに、ヌートバー選手のペッパーミルの意味!について話題になっているようです。詳しくはこちらをご覧ください。
ペッパーミルパフォーマンスが流行ると、本物のペッパーミルが売れる経済的効果をもたらしたヌートバー選手。
なので、ヌートバー選手は、これから日本でも活躍する可能性があります。
ヌートバー選手が新たに期待できることとしては、
・日本の野球チームからオファーがある可能性。
おそらく、日本の企業からのCMオファーが殺到するだろう。スポーツ関係のクライアントがメインになりそうだが、日本の野球用品のメーカーもスポンサードに続々と手を上げることになると思われる。そうなれば副業であるCMのほうが本業の年俸を大きく上回ることになるのでは
もちろん、野球選手としてのキャリアも上がる可能性もあります。
契約切れを待ってほかのメジャーにチームから巨額のオファーが来るだろう。仮に成績がパッとせずにメジャーの球団から声がかからない場合でも、日本の球団は『チャンス!』とばかりに争奪戦を繰り広げそうだ
今でも十分な収入があるようにも見えますが、今以上に年俸や収入が増える可能性が高いヌートバー選手。
学生時代から交際していた彼女との結婚も視野に入れてくる可能性もあるかもしれませんね。
ヌートバーの成績は?
ヌートバー選手の成績について紹介します。
ヌートバー選手がメジャーリーグに所属をしたのは、2021年からです。
2022年のヌートバー選手の成績を見てみると、飛びぬけて良い成績を残しているわけではなさそうです。
ですが、ヌートバー選手が所属をしているチーム、セントルイス・カージナルスの平均と比較をしてみると、平均を上回った良い成績を残していることが分かります。
ちなみに、ヌートバー選手の年俸日本円で推移!こちらも話題になっているようです。詳しくはこちらをご覧ください。
セントルイス・カージナルスの平均は、
・出塁率:.252
・長打率:.420
ヌートバー選手は、出塁率、長打率の成績がセントルイス・カージナルスの平均よりも上回っています。
メジャーリーグ入りをしてから2年でチームの平均を上回る成績を残しているので、これからもっと成績が上がるかもしれませんね。
ヌートバーの経歴
ヌートバー選手の経歴について紹介します。
ヌートバー選手は、オランダ系アメリカ人の父親と、日本人の母親がいるハーフです。
ヌートバー選手の両親の仕事は?気になりますね。詳しくはこちらをご覧ください。
左が、父親のチャーリーさん、右が母親の久美子さんです。
兄、姉がいる3人兄弟の末っ子で育ったヌートバー選手は、野球が好きな両親の影響で野球を始めます。
左からヌートバー選手、兄のナイジェルさん、姉のニコールさんです。
高校時代
ヌートバー選手は、野球の名門である、エルセグンド高校に入学をします。
高校時代は、野球とアメリカンフットボールの選手として活躍をしていました。
そして、野球、アメリカンフットボールのどちらとも好成績を残しています。
野球では3回、アメリカンフットボールでは2回もMVPを獲得しています。
ヌートバー選手も二刀流だったとは驚きです。
並大抵の運動神経ではないヌートバー選手は、野球、アメリカンフットボールのどちらも南カリフォルニア大学から推薦されます。
高校2年の時に、野球推薦で名門・南カリフォルニア大学(USC)に行くことが内定していた。だが、ヌートバーは高校3、4年時にアメフトのQB(クォーターバック)としても大活躍。
すると同じUSCから、アメフトでの推薦の話がきた。野球とアメフト、両方のコーチによる綱の引っ張り合いだ。
大学時代
野球の推薦を受けてヌートバー選手は、南カリフォルニア大学に進学をします。
同じ大学から、野球とアメリカンフットボールの推薦があったヌートバー選手が野球を選んだ理由は、
- アメリカンフットボールでは怪我をするリスクが高い。
- 野球の方が選手生命が長いと判断。
- 野球が好きな両親の元で育ち、幼い頃から野球は身近なスポーツだった。
アメリカンフットボールは、アメリカでは人気の高いスポーツです。
野球とアメリカンフットボールのどちらの道に進むか悩んだことでしょう。
ですが、やっぱり幼い頃から親しんできた野球が好きなことに気が付いたヌートバー選手。
最終的に野球を選んだのは、私が野球一家で育ったからだと思う。自分の人生は野球に捧げられているのかな、って。野球の方がアメフトよりも長くやっていたし、何かがいつも自分に語りかけていたんだよ。『あなたには野球が合っている』と
野球推薦を受けた南カリフォルニア大学では、チームの主力メンバーとして活躍をしたそうです。
ヌートバー選手が進学をした南カリフォルニア大学は、日本でいえば、早稲田大学や慶應義塾大学に相当する名門私立大学なのだとか。
そんな名門大学で野球を続けたヌートバー選手は、大学在学中の2018年にプロ入りをしています。
2018年当時、ヌートバー選手は、南カリフォルニア大学の3年生でした。
カージナルスからメジャードラフト8巡目で指名されたヌートバー選手は、幼い頃から夢だった、野球選手になる夢を叶えます。
プロ入り後
2018年にプロ入りをしたヌートバー選手は、2019年までマイナーリーグでプレーをしていました。
そして翌年の2020年は、コロナウィルスの影響で試合に出る機会がなかったヌートバー選手。
ヌートバー選手は、試合がないので実家に帰って毎日野球のトレーニングをしようと思っていたそうです。
ですが、両親から働くように言われ、機械工として働きます。
カリフォルニアにある実家に帰り、打撃コーチの知り合いを呼んで毎日トレーニングに集中するつもりだった。しかし、その計画も変更を余儀なくされた。
両親に『仕事をしろ』と言われたんだ。
週6日、朝4時に起きて現場に行って。仕事が終わったら打撃コーチの知り合いと一緒に打撃の練習をして。その合間にオンラインで大学の授業も受けた。
野球の試合がないので少しのんびりすることができると思ったら、まさかのハードな毎日を送ることになったヌートバー選手。
辛かった日々を経験したからこそ、野球ができる有難さ、万が一に野球ができなくなっても別の道で食べていく自信をつけることができたようですね。
自分の人生や現実と向き合う経験になったのでとても良かったと思っている。野球選手にならなかったらどんな生活をしていたのかという勉強にもなったし、野球ができることに対して、より深く感謝するきっかけにもなった
そして、2021年6月にメジャーリーグに入ります。
2022年には、108試合に出場したヌートバー選手。
それでも2022年の前半戦は、昇格したり、降格したりでした。
後半戦になると本調子が出てきたのか、2022年の14塁打のうち10本は後半戦での成績です。
ヌートバー選手は、外野守備力の高い選手として認められます。
外野守備力が高いと評価を受けたヌートバー選手は、外野全てのポジションで起用されました。
2022年9月、ヌートバー選手のもとに、大谷翔平選手の専属通訳である、水原一平さんからインスタグラムのDMが届きます。
水原一平さんからのDMの内容は、“以下にある私の携帯電話番号に、ご都合のいいときに電話いただければありがたいです”というようなメッセージでした。
送り主は目を覚めさせるような名前だった。大谷翔平の通訳を務めている水原一平からだった。会ったこともなければ、メールを交わしたこともなかったのだから、ただただ驚くしかない。“以下にある私の携帯電話番号に、ご都合のいいときに電話いただければありがたいです”というようなメッセージだった。
水原一平さんからの用件は、2023年のWBCについてでした。
ちなみに、水原一平さんの給料がスゴイ?と言われているようです。詳しくはこちらをご覧ください。
2023年のWBCで日本代表として出場しないかと言われたヌートバー選手は、間髪を入れずにオファーを受けると返答しました。
『まだ何も決まってはいないけれど、もし侍ジャパンに選出されたときは興味があるか知りたい』と。“マジか!”と。でも、考える理由なんてないでしょう。その場ですぐに『イエス』『オフコース』と答えたんだ。
水原一平さんから連絡をもらってから2ヵ月後に、ヌートバー選手は、侍ジャパンの一員として出場することが決定しました。
約2カ月後。南カリフォルニアにある実家からオンラインで栗山英樹監督と初めて顔を合わせ、選出が決定したと伝えられた。こうして日系人の現役メジャーリーガー初の侍ジャパンが誕生した。
ヌートバー選手の日本代表選出は、水原一平さんがつないだものだったのですね。
まとめ:ヌートバーの年俸推移(日本円)や成績は?ドラフト時代から現在までを時系列で紹介!
ヌートバー選手の年俸推移や、成績、ドラフト時代から現在までを時系列で紹介しました。
ヌートバー選手は、
・2018年当時、大学3年生の時にプロ入り。
・2020年は、コロナウィルスの影響で試合がなかった。
・2021年6月にメジャーリーグ入り。
・2022年の成績は、所属チームの平均を上回る成績。
・守備力が認められ、2022年9月にWBCへの出場を打診される。
・2022年11月:WBC日本代表として、初の日系人として出場することが決定。
・ペッパーミルパフォーマンスを考案し、日本での知名度が上がった。
最後までご覧になってくださり、ありがとうございます。