2022年7月29日、神奈川県厚木市の「ぼうさいの丘公園」の駐車場で、車内にいた子供2人が熱中症の疑いで搬送され、1人が死亡するという悲しい事故が起きました。
母親は、「子供が寝ていたのでエンジンを切って起きるのを待っていた」と説明しているそうですが、夕方でも気温は高い中、本当に母親は運転席にいたのでしょうか?
ネットでは、母親が嘘をついているのでは?という声も上がっているようです。
詳しく調べてみました。
ぼうさいの丘公園の駐車場で熱中症事故!
2022年7月29日、神奈川県厚木市の「ぼうさいの丘公園」の駐車場で、車内にいた子供2人が熱中症の疑いで搬送され、1歳の男の子が死亡、2歳の女の子が意識不明の重体となっています。
同日の午後4時50分頃に、母親である20代の女性から119番通報があったそうです。
母親は
子供と遊ぼうと思い公園に来ていた。子供が寝ていたので、起きるのを待っていた。
30分くらいエンジンを切って、窓を開けてスマホを操作していた
引用:読売オンライン
と説明しているようです。
母親は子供2人とこの公園に遊びにきており、子供が寝ていたためエンジンをかけずに窓を開けて1時間車内にいたそうです。
ぼうさいの丘公園には7箇所駐車場があるようですが、写真を見る限りはあまり日陰はないように見えますね。
また事故当日はとても暑く、神奈川県の最高気温は33度となっていました。
いくら夕方とはいえ、まだ夕方4時頃はまだまだ気温が高い時間です。
母親は本当に、エアコンを切った車内に一緒にいたのでしょうか?
2022年8月2日追記:
2歳の女の子も死亡が確認されました。また、母親が嘘の供述をしていたことがわかりました。
捜査関係者によると、当時、長沢容疑者は、公園近くの知人男性宅に行っていたという。車は、男性宅の近くに止めたままで、エンジンを切って、クーラーはついていなかったとみられる。 およそ1時間後、長沢容疑者が車に戻ってきたところ、2人はぐったりしていたという。その後、長沢容疑者は、車を、公園の駐車場まで移動させて、公園から警察に通報。警察官に対しては、ウソの説明をしたとのこと。厚木署は、長沢容疑者の当日の行動について確認する方針。
引用元:FNNプライムオンライン
母親は嘘をついて、事件を隠蔽しようとしていたのでしょうか。
子供たちはとても暑く、苦しかったことと思います。
とても悲しい事故です。
ぼうさいの丘公園の熱中症事故で母親は嘘をついている?
母親の供述がおかしい?
母親は、「子供が起きるまでエンジンを切って、窓を開けてスマホ操作しながら起きるのを待っていた」と説明しているようですが、同じ車内にいて、子供の異常に気付かなかったのでしょうか?
日中の車内はエンジンを切っていると、すぐに温度が上がります。
現場に駆けつけた救急隊員が車のドアを開けたところ、車内は暑かったとのことです。
ネット上では、母親の供述に不信感を持っている方が多数いるようでした。
本当は知人男性宅にいた
母親は、子供たちと一緒に車内にいたのではなく、公園近くの知人男性宅にいたようです。
車は男性宅の近くに止めており、子供たちはエンジンを切った状態の車内に残していたようです。
1時間後に、母親が車に戻ったところ、ぐったりした子供たちを見て、公園の駐車場に移動し、そこで119番通報したようです。
ぼうさいの丘公園から徒歩圏内にパチンコ店も
本当に母親は運転席にいたのでしょうか?
このような意見もありました。
https://twitter.com/o_mimikyu_o/status/1554317330154278912?s=20&t=M2H_oPoeDX5DD5QkBgJgtA
ぼうさいの丘公園西側の第3駐車場から徒歩2分くらいのところに、「キコーナ長谷店」というパチンコ店があります。
親がパチンコをしている間に、子供が車内で熱中症で死亡する事故が多くありますよね。
今回の事故で母親は、パチンコには行っていなかったと思われます。
どちらにせよ、最悪な事件になってしまいました。
まとめ
神奈川県厚木市の、ぼうさいの丘公園の駐車場での熱中症事故について調査してみました。
母親は嘘の供述をしており、知人男性宅にいる間、1時間も暑い車内に子供を放置していたことがわかりました。
ふたりの幼い子供の命が犠牲になったことはとても悲しいことです。
このような事故は二度と起きてほしくないですね。