真空ジェシカは、プロダクション人力舎に所属している2011年に結成したお笑いコンビです。
2021年の『M-1グランプリ』で初めて決勝に進出してからは、2022年、2023年も決勝に進出。
そんな真空ジェシカの2人は高学歴芸人として有名なようです。
今回はその中でもツッコミ、嘆き担当のガクさんの学歴について紹介していきます。
真空ジェシカのガクは高学歴芸人!
真空ジェシカの2人は高学歴芸人として芸人仲間やファンの間では有名なようです。
https://twitter.com/OSUSIWITHOHASI/status/1204568527811698688?s=20真空ジェシカのラジオおもしろすぎて過去回も全部見てしまった…2人とも高学歴やから内容が毎回最強…
— 吉永ゆうき (@rnjtiland) August 6, 2020
やはり頭脳が秀でているというのはネタの構成や話すワードなどから伝わってきますよね。
芸人としての仕事にもしっかりと活かしている優秀な真空ジェシカ。
今回はその中でもツッコミ、嘆き担当のガクさんの学歴について紹介していきます。
真空ジェシカのガクさんは本名が「川俣岳(かわまた たける)」で下の名前を音読みした『ガク』を芸名にしています。
ガクさんは、2023年現在、年齢33歳です。
真空ジェシカのガクの出身大学と学部はどこ?
真空ジェシカのガクさんの最終学歴は大卒です。どこの大学を卒業されたのか気になりますよね。
ガクさんの出身大学は青山学院大学経営学部です。
青山学院大学は難関私立大学の証である『MARCH』の1つです。
中でも経営学部は青山学院大学内の学部では2番目に難しく、偏差値は60~62.5。
若者の集まる最先端な街・渋谷に位置し、他大学を圧倒するオシャレすぎるキャンパスが魅力の青山学院大学。そのため志望する学生は多く、凄まじい倍率をほこります。
そんななかで、ガクさんは熾烈な受験戦争を見事に突破されたのかというと、そうではないようです。
詳しくは後述しますが、ガクさんは中学から青山学院に入学されており、エスカレーター式の内部進学だったようです。
ただ、中学からお受験され、青山学院に合格されていますから、頭が良いことに変わりはないでしょう。
大学ではお笑いサークル「ナショグルお笑い同好会」に所属されていたガクさん。
お笑いサークルでは「福田くん」と『玉露Gメン』というコンビを組み、活動されていました。
ライブ活動や、お笑いD-1グランプリ、お笑いインカレなどの賞レースにも積極的に参加されていたようです。
しかし、ガクさんはお笑い芸人になるつもりはなく、大学卒業後は就職するつもりだったよう。
お笑いライブの裏方を養成するための学校であるYCC (よしもとクリエイティブカレッジ)に通って勉強したり、メガネをかけていたという単純な理由だけでメガネ屋さんへの就職を考えたりしていたみたいです。
ちなみに、YCCで学んだことは、圧倒的に「演者の方が楽しそう」ということだけと語られており、メガネをかけていたという接点だけでメガネ屋に就職しようとしたことについても考え方のクセの強さが分かりますね。
こういう人のほうが芸人に向いているのかもしれませんね。
残念ながら、就職活動はなかなか良い返事を頂けず、思い悩んでいるところに、現相方の川北さんから「コンビを組もう」と誘いを受け、2011年1月15日『真空ジェシカ』として再びお笑いの道に復帰します。
川北さんは『慶応義塾大学お笑い道場O-keis』に所属しており、ガクさんとは別々の場所で活動してなか、学生芸人として出会いました。
川北さんとコンビを組んだ理由について、ガクさんは「同世代で一番面白いと思っていたから」と当時を振り返っています。
そして就職活動とは異なり、お笑い活動は万事順調に事が進みます。
2011年3月に行われた「第1回漫才を愛する学生芸人No.1決定戦」に出場した2人は、決勝進出を果たし、そこで「プロダクション人力舎」にスカウトされ、お笑い芸人になりました。
多くのお笑い芸人がよしもとの養成所から必死に芸人を目指すなか、「うちに入らないか?」とスカウトされた2人。
高学歴ということも関係しているのか、スカウトの人にポテンシャルの高さを魅せつけたようですね。
また、大学時代のエピソードとして、満員電車のなかで痴漢にお尻を触られた経験があるそうです。172cm、49kgと華奢で髪の毛もキレイなガクさん。
女性に間違われたのかもしれません。大変な思いをされたみたいですね。
大学時代のガクさんについて川北さんは、
「相方(ガクさん)はすごい髪を伸ばしていて、バッハみたいな髪型をしていて、すごい世界観のあるやつだなと思ってたんです。<中略>大学のときはすごい面白いやつだったんですよ。」
と当時からガクさんを高く評価しているようでした。
真空ジェシカのガクの中学・高校はどこ?
続いては、ガクさんの出身中学・高校について紹介します。
真空ジェシカのガクさんの出身中学は青山学院中等部です。偏差値は64と難関校。
中学受験をして、難関校に合格されているあたり、やはり優秀なのでしょうね。また、中学受験をするあたり教育熱心なご家庭なようですね。
小学生時代に塾に通い、中学受験の対策をされていたことを真空ジェシカのYouTubeチャンネルで明かしています。
本当は慶應義塾中等部を目指しており、塾でも”慶應対策コース”で日々勉強されていましたが、惜しくも不合格。
代わりといってはなんですが、合格した青山学院中等部に入学されました。
家庭で暗いガクさんは学校では明るく過ごされていたようですが、青山学院は幼稚舎からある学校のため、中学からの途中入学のガクさんは、 周囲の内部進学した人達となじめないという経験をしたようです。
また、ゲームサイトのアカウントを乗っ取られる、「サイバーいじめ」を受けていたと告白。
自分なりに進めていたゲームが乗っ取られるなんてショックすぎますよね、いじめということで1度や2度だけではないはず。つらい経験をされてきたみたいです。
そして、ガクさんはそのままエスカレーター式の内部進学で青山学院高等部に入学されました。
青山学院高等部はキリスト教の精神・教えを教育に活かしている学校です。
偏差値は72と高く、東京都内でも最高峰の教育水準を整えています。
高校時代のガクさんは、お笑いコンビの『マヂカルラブリー』にあこがれていたようです。
お笑いが好きだったのか、高校時代からお笑い芸人へのあこがれはすでにあったとツイートもされていました。
「僕は『エンタの神様』(日本テレビ系)、『笑いの金メダル』(テレビ朝日系)、『オンエアバトル』(NHK)あたりを観てました。あと高校時代、テレビでマヂカルラブリーさんを見て、マヂラブさん目当てで∞ホールに行ってました。ヘンなことする人が好きで、今まで見たことないネタをするのが衝撃だったんだと思います。POISON GIRL BANDさんも好きでした。」
とガクさんは高校時代を振り返っています。
ガクさんは高い学力と高校時代・大学時代とお笑いを親しんだおかげか、2021年から連続で『M-1グランプリ』で初めて決勝に進出するなど実力を評価されていますね。
まとめ:真空ジェシカのガクは高学歴芸人!出身大学と学部はどこ?
今回は真空ジェシカのガクさんの学歴と学生時代のエピソードを紹介しました。
・出身高校は青山学院中等部
・出身中学は青山学院中等部
やはり、学歴もお笑いに活かされているようですね。
高学歴コンビの代表として、これからも意外性や、おもしろさ溢れるお笑いを見せてほしいですね。