この記事では、女優の黒島結菜さんの演技が下手だと言わる理由や、上手いという意見などを紹介します。
また、黒島結菜さんが朝ドラに出演した時の演技力について、どう評価されていたのかを調べてみました。
黒島結菜は演技が下手だったけど上手くなった?
黒島結菜さんは、演技が下手だったと言われていますが、それは本当なのでしょうか?
黒島結菜さんは現在24歳(2022年2月時点)とまだ若いのですが、本格的に芸能活動を始めたのが2012年です。
ですから、そのときはまだ14歳くらいと若かったのですが、NHKのEテレの教養番組に出演したり、2013年には沖縄復帰40周年記念作品である映画『ひまわり~沖縄は忘れないあの日の空を~』に出演しています。
また、2014 年にはNHK連続テレビ小説『マッサン』に出演し、2015年には映画『あしたになれば』では初主演を務めています。
さらに、2015年4月からのNHK大河ドラマ『花燃ゆ』では、高杉晋作の妻である雅役を好演しています。
そうした経歴の黒島結菜さんですから、制作側からも演技を認めてもらっているはずで、演技が下手だとは思えません。
黒島結菜さんの演技が下手であれば、特にNHKの大河ドラマなどに抜擢されることもないような気がします。
そんな黒島結菜さんですが、演技が下手だと言われていた理由を3つあげてみました。
黒島結菜の演技が下手だと言われていた理由①:セリフが棒読み
黒島結菜さんがドラマ『時をかける少女』で、芳山未羽という役で主演を務めたとき、セリフが棒読みに聞こえるといった声がたくさんありました。
このとき、彼女は19歳でしたが、まだ自分の演技に自信が持てていなかった時なのかもしれません。
特にこのドラマでは、主役を演じていたこともあって、視聴者は厳しい目で見ていたのではないでしょうか。
黒島結菜の演技が下手だと言われていた理由②:声が耳障り
黒島結菜さんのセリフが耳障りに聞こえる人もいます。
それは、黒島結菜さんの声の質と関係があるようです。
黒島結菜さんの声は、どちらかといえば線が細くて高いですから、大きな声を出す時に「キーキー」と聞こえてしまうのでしょう。
特に、演技に熱が入っている時に、その「キーキー」と聞こえる声が、「うるさい」と感じる人がいるようです。
確かに役柄によっては、声を張らなければならないこともありますから、声質が高い彼女にとっては、それが「キーキー」していると聞こえてしまうようです。
しかし、これは黒島結菜さんの演技が下手というよりは、あくまで声質の問題なのではないでしょうか?
黒島結菜の演技が下手だと言われていた理由③:演技の幅がない
黒島結菜さんはこれまで、同じような役柄が多くありました。
そのためなのか、演技の幅がなく演じ方が同じように見えてしまうようです。
ですから、『スカーレット』の松永三津での演技にしても、ガチャガチャとうるさいと感じる人も多くいます。
また、違う役柄のセリフでも、どうしても同じような感じに聞こえてしまいます。
以上のような理由から、黒島結菜さんは演技が下手といわれてしまったのでしょう。
また、黒島結菜さんは演技が上手くなったという声もあります。
たとえば、芸能評論家の佐々木博之さんは、
「黒島さんの演技は『抜けた感じ』と『鋭い感じ』の落差が激しいけど、それが自然体で出来る女優なのでしょう。いずれは、黒木華さんや二階堂ふみさんのような女優になるでしょう。今後は刑事ジャーナリストといった硬派な役柄で頭角を現していけそうです」
と黒島結菜さんを高く評価しています。
黒島結菜さんの演技は、視聴者からの辛口な意見も多くあります。
しかし、ドラマや映画の製作者や評論家の意見では、かなり高い評価を受けていることが分かります。
また、そんな黒島結菜さんの演技力を認めている多くのファンもいますし、これからの活躍に期待したいですね!
黒島結菜の演技力を出演した朝ドラの評価で調査してみた!
朝ドラに出演したときの黒島結菜さんは、その演技力を高く評価されていました。
黒島結菜さんが出演した朝ドラ『マッサン』『スカーレット』『ちむどんどん』のそれぞれの評価を順に見ていきます。
黒島結菜が出演した朝ドラの評価①:『マッサン』
このドラマでは、黒島結菜さんは「中村秀子」という役を演じています。
「中村秀子」の役柄では、愛称を「デコ」と呼ばれ、主人公の友達という設定でした。
とはいえ、この「中村秀子」役での黒島結菜さんは、数日しか登場していませんでした。
しかし、「主人公の娘役の女優よりも黒島結菜の方が上手い」といった意見もあり、主人公役を演じた優希美青さんよりも、彼女の演技力が評価されていました。
小野寺ちゃんより、デコ(黒島結菜)の方が演技が上手く見えてしまう #マッサン
— Toshihico Shiracawa (@candidusflumen) December 30, 2015
黒島結菜が出演した朝ドラの評価②:『スカーレット』
朝ドラ『スカーレット』での黒島結菜さんの役は『三津』でした。
三津は、ヒロイン夫妻の弟子という役柄を演じていました。
三津は、松下洸平さんが演じる八郎に恋する役で、よくしゃべり、よく笑う役でした。
戸田恵梨香さんの恋敵的な役でしたから、視聴者には嫌われる役だったのですが、この役では賛否両論ありました。
役柄のせいでもありますが、「わざとらしい演技」と思う人もいました。
また、ドラマ『足ガールの演技と似ていたことで、キャラの区別がつかないといった声もありました。
ただ、三津を演じた黒島結菜さんに対して、以下のような「演技が上手い」という意見が圧倒的に多くありました。
川原家に新しい風を吹き込んで潔く去っていった三津、黒島結菜ちゃん、とても難しい役どころだったと思う。すごく饒舌で台詞は多いのに内側にある思いは全くといっていいほど口にしていない。なのに秘めた思いがそのつど伝わってきた。お見事でした。#スカーレット
— azukKi (@azukki_) January 26, 2020
黒島結菜が出演した朝ドラの評価③:『ちむどんどん』
2022年のNHK朝ドラ『ちむどんどん』の主演に抜擢された時、制作統括の小林大児チーフプロデューサーから高く評価されています。
小林大児チーフプロデューサーは以下のようにコメントしていました。
『透明感に、凛々しさ、たくましさを併せ持ち、シリアスにもコミカルにも表現できる素晴らしい女優さんです。沖縄出身でもある黒島結菜さんの他にヒロインは考えられませんでした』
以上のように、黒島結菜さんの演技力は、高い評価を受けていることが分かりました。
デビューしてから10年ほどで、NHKの朝ドラ3つにキャスティングされている理由がわかりますね!
確実に演技力が上がってきている女優さんだと思います。
近い将来に大河のヒロインにも抜擢されるかもしれないですね!
まとめ:黒島結菜は演技が下手だったけど上手くなった?出演した朝ドラの評価を調査してみた!
今回は、女優の黒島結菜さんの演技が下手と言われていことについて、その理由や真相を紹介しました。
また、黒島結菜さんが朝ドラの出演した時の演技力について、評価が高かったことも紹介しました。
・黒島結菜さんの演技が下手と言われる理由
声が耳障り
演技の幅がない
・黒島結菜さんは朝ドラでの演技力の評価は高い
黒島結菜さんの演技力に関しては、いろいろな意見があるものの、これからが期待できる女優さんです!