M-1グランプリ2022、2023のファイナリスト、お笑いコンビのカベポスターさん。
カベポスターさんはラジオで大喧嘩でコンビ仲が悪いのでしょうか?
そしてカベポスターさんの不仲説の真相や現在の関係性について詳しく見ていきましょう。
今回は「カベポスターはラジオで大喧嘩でコンビ仲が悪い?不仲説の真相や現在の関係性も調査!」についてご紹介します。
カベポスターはラジオで大喧嘩でコンビ仲が悪い?
ボケ・ネタ作成の永見大吾(ながみ だいご)さん、ツッコミの浜田順平(はまだ じゅんぺい)さんからなるお笑いコンビ、カベポスターさん。
カベポスターさんはラジオで大喧嘩をして、コンビ仲が悪いと言われています。
本当なのでしょうか?
いろいろ調査したところ、カベポスターさんはラジオで大喧嘩をしたのは間違いありません。
ですがコンビ仲が悪いという程ではないと思われます。
ではどんな大喧嘩をしたのか、詳しく調査していきたいと思います。
大喧嘩の内容
カベポスターさんがラジオで大喧嘩をしたのは、2021年11月、ラジオ関西のラジオ番組『ネイビーズアフロのレディGO!HYOGO』での事です。
この番組は先輩芸人であるネイビーズアフロさんの番組なのですが、この日はなんとそのネイビーズアフロさんの代打でカベポスターさんが出演していたのです。
先輩のラジオで、しかも代打で出演しているのに大喧嘩ってヤバいですよね?
これではコンビ仲が悪いと言われてもおかしくないですね。
どんな大喧嘩をしたのか気になると思いますので、カベポスターさんがラジオで大喧嘩した話の内容を詳しく見てみましょう。
その前に、ラジオで大喧嘩する前日の出来事が関係してるようです。
収録の前日に、神戸市で開催されたイベントに出演したというカベポスター。ツッコミの浜田が会場の楽屋で「神戸って広いなあ」とつぶやいたことを先輩芸人から取り上げられ、神戸の広さを感じるために「浜田は神戸の端から端まで歩くつもりだ」などとイジられていた、と相方の永見が明かす。
浜田によると「神戸って広いなあ」とは言っていなかったようだが、先輩芸人からのイジリだったため、そう発言したことにして、その場の空気を壊さないようにしたという。番組内でもそれは笑い話の1つとして語られ、収録はそのまま和やかな空気で進行していった。
引用:ラジオ関西トピックス
前日に浜田さんは言っていない言葉のようですが、その言葉でひと笑いあったのですね。
その話をラジオ番組でもして、始めは笑い話として和やかに番組は進んだようです。
ですが、その後もう一度永見さんが会話の中で「神戸広い」と言った事で、浜田さんの空気が変わったのだそう。
【浜田】“神戸広い”イジリほんまやめてほしいわ。俺言った覚えないから。
【永見】たまに(浜田に)あるけどさあ。先輩方がおもしろがってくれてるんやから(言っていなかったとしても)ノってもええやん。
【浜田】その場ではちゃんとノってたやろ? ちゃんと。
【永見】僕もおもしろいから言ってんのにさあ……【浜田】面白いボケやったらツッコむし、おもしろくないかタイミングを間違えてたらツッコまない。それは俺のメッセージ。
【永見】マジでけんかになりそう
【浜田】今いじっていいとかどうか、人の気持ちがわかってない。
【永見】(浜田が言う)「今ちゃうで」がズレてるで。
【浜田】いや(ズレているのは)お前やって。引用:ラジオ関西トピックス
このやり取りを見ると浜田さんは、発言していないことをイジられることがやはり嫌だったのでしょうね。
前日は先輩からのイジリだったために乗っかったけど、納得いっていなかったところに相方の永見さんから再度話を蒸し返されたことに苛立ったのだろうと思われます。
大喧嘩がヒートアップ!
その後カベポスターさんの大喧嘩は収束するどころか話が飛躍していき、普段の不満を言い合うことにまで発展してしまったのだそう。
ラジオ番組の担当ディレクターさんは、ネイビーズアフロさんの代打で収録に来たカベポスターさんとは初対面で芸風がよく分からなかったのだそうです。
そのため、お笑いのノリで言い合いをしているのか本気で大喧嘩しているのか、分からなかったのだとか。
どちらなのか分からないと止めるタイミングも難しいですよね。
カベポスターは「ほんまに(不満について)真剣にしゃべりたかったからもうちょっといいですか?」とスタッフに確認をしてまで、話を続ける。結局、放送上では、カットされることとなったが、その後数十分間にわたりカベポスターのけんかは続いたそうだ。
引用:ラジオ関西トピックス
担当ディレクターさんが真意を考えている間にカベポスターさんの言い合いはヒートアップしてしまったのですね。
その時のラジオブースでの画像がこちらです。
真ん中が永見さん、右側が浜田さんです。
左側の共演していた津田アナウンサーさんが、頭を抱えていますね。
この時の空気はさぞ重かったことでしょう。
さすがに数十分間の大喧嘩は放送事故になってしまいますし、放送できませんよね。
しかしそんなに長い間言い合いをしてとても不満が溜まっていたのだろうと思ってしまいます。
公共の場でそんな出来事があったら、カベポスターさんのコンビ仲が悪いと言われてもおかしくないですよね。
カベポスターの不仲説の真相!
カベポスターさんは不仲だと言われていますが、不仲説の真相はどうなのでしょう?
いろいろ調査したところ、カベポスターさんは不仲ではないと思います。
そう思ったエピソードを詳しく見ていきましょう。
まず不仲説の大きなきっかけとなったのは、先ほどご紹介した2021年のラジオ番組での大喧嘩だと思います。
ラジオで大喧嘩をしたカベポスターの浜田さんは、その後このように話しています。
まずネイビーズアフロさん、番組スタッフさん、(共演した)津田アナウンサー、そしてリスナーさんには申し訳ない限りで深く反省しています。実は、収録の次の日に2人で話し合う機会をつくって仲直りしました。それからはコンビを組み立てのときくらい、雑談をするような関係になりました!
引用:ラジオ関西トピックス
ラジオで大喧嘩した後に、2人で話し合って仲直りしたのですね。
喧嘩は長引くとよくないので、すぐに仲直りをして本当によかったです。
カベポスターの永見さんもX(旧Twitter)でこのように投稿しています。
本当に…本当に申し訳ありませんでした…。 https://t.co/Wzb4u8Omj2
— カベポスター 永見 (@kp_nagami) November 20, 2021
ラジオで共演していた津田アナウンサーさんのX(旧Twitter)に返信する形での投稿です。
永見さんも大喧嘩を反省していますね。
カベポスターさんが大喧嘩をした内容を詳しく見てみると、とても些細なことがきっかけでした。
普段の小さい不満がつもりに積もって大喧嘩になっただけで、ラジオでの大喧嘩の内容はきっかけに過ぎなかったのではないでしょうか。
大喧嘩の数日後にM-1グランプリの予選通過!
そしてカベポスターさんは、その数日後に『M-1グランプリ2021』の準々決勝大阪予選に出場します。
その日出場した芸人は22組で、その内たった2組しか次のステージに駒を進められないという激しい戦いをしました。
そんな激戦をカベポスターさんは見事に通過し、12月2日に東京で開催された準決勝に出場しました。
これはカベポスターさんとして、初のM-1グランプリファイナルへの進出をかけた戦いだったのです。
その後準決勝では残念ながら敗退してしましました。
ですが、大喧嘩をした数日後にM-1グランプリの準決勝に出場し、その予選に通過したということはすごいですよね。
そんなカベポスターさんが面白くない!と言われているようです。詳しくはこちらをご覧ください。
もしカベポスターさんが不仲だったら数日前の大喧嘩を引きずって、まともにネタが出来ないのではないかと思います。
つもりに積もった不満が些細なきっかけで爆発しただけで、この大喧嘩でお互いの言いたいことを言い合って話し合った。
お笑い芸人として前に進むために必要不可欠な喧嘩だったのではないかと思いました。
カベポスターの現在の関係性は?
ラジオで大喧嘩までして不仲説まで出ているカベポスターさん。
現在の関係性はどうなのでしょうか?
いろいろ調査したところ、カベポスターさんの現在(2023年12月時点)の関係性は、良好だと思います。
カベポスターさんはネタは永見さんが作っているそうが、2022年8月のインタビューでネタ作りについてカベポスターさんがこのような話をしています。
インタビュアーさんに浜田さんが「永見さんが書いたネタについて、浜田さんから「こうしたほうがいい」というようなやり取りはあるんですか?」と聞かれての答えです。
賞レースにあげるようなネタについては、思ったことを言いますね。あとはもう好きにしてくださいという感じです。
引用:exciteニュース インタビュー
この受け応えから、浜田さんが永見さんへお笑いについて全幅の信頼を置いているなと感じました。
関係性が悪いと信頼できないと思いますので、カベポスターさんの関係性は良好だと思いました。
そして永見さんはこのように話しています。
僕の書く台本に慣れてきたのか、「こうして欲しい」って言う前に、もうしているみたいなのが最近は多いですね。
引用:exciteニュース インタビュー
永見さんの作ってきたネタについて、浜田さんが即座に察知して適応しているのですね。
これはお2人のお笑いの目指すところや感性が同じということなのではないでしょうか。
永見:舞台では僕は正面を向いてしゃべっていて、浜田がどういう顔で話を聞いているか分からない状態なので、テレビで見て初めて浜田のそのときの顔を知ることになるんですけれども。「あぁ、本当に話を聞いてくれてるんやな」っていう顔をしてくれているので、そこは頼もしいなって思いますね。
浜田:ちょっと!うれしいじゃないですか、ありがとうございます本当に(笑)。舞台では、どれだけお客さんと同じように初見の気持ちになれるか、お客さんの想像よりちょっとだけ面白いことが言えたらなって、それだけでやってます。
引用:exciteニュース インタビュー
お互いが求めていることが言わなくても伝わっている感じがしませんか?
関係性が悪いとそうはいかないと思います。
そして浜田さんが永見さんの「頼もしいな」と思うところについてはこのように話しています。
やっぱり大喜利ですね。芸人コンビはどちらかが大喜利ができないと。僕は大喜利ができなさすぎて1回お笑いを諦めたことがあって。お互いに無い部分を補い合えるコンビがいいなと思っていました。
引用:exciteニュース インタビュー
永見さんの大喜利を頼もしいと思っている浜田さん。
それは浜田さんが永見さんのお笑いセンスや才能を認めているという事だと思います。
カベポスターさんはプライベートでも一緒に過ごしているとかいうタイプのいわゆる仲良しこよしなコンビではないかもしれません。
ですが、お笑い芸人としてはお互いに尊敬し合い、認め合っているのではないかと感じました。
そういったエピソードを見ていると、カベポスターさんの関係性は良好だと思いました。
まとめ:カベポスターはラジオで大喧嘩でコンビ仲が悪い?不仲説の真相や現在の関係性も調査!
カベポスターさんはラジオで大喧嘩でコンビ仲が悪いのかについては、ラジオで大喧嘩をしたのは本当です。
その大喧嘩の内容について詳しく見ていきました。
カベポスターさんの不仲説の真相については、不仲説の出ているきっかけと思われるラジオで大喧嘩のその後についても見ていきました。
カベポスターさんの現在の関係性については、良好だと思います。
仲良しこよしといったタイプの関係性ではないかもしれませんが、お笑い芸人としてお互いに尊敬し合い、認め合っている関係性だと感じました。
2022年には『第11回ytv漫才新人賞』と『第43回ABCお笑いグランプリ』と、若手の登竜門の大会で優勝したカベポスターさん。
今後の活躍も楽しみですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。