柿澤勇人さんは劇団四季の出身で歌唱力があって、歌が上手いと言われていますが、中には下手だという人がいるようです。
この記事では、柿澤勇人さんの歌が上手いのか下手なのか、彼の出演作品などで検証してみました。
柿澤勇人は歌上手い?下手?
柿澤勇人さんは、『ライオンキング』を観てからは、シンバを演じることを夢見て、『劇団四季』に入所しました。
彼は倍率が100倍以上といわれる難関を突破していますから、もちろんその時点で、歌の才能もあったのでしょう。
また、劇団四季では発声練習など、基本的な練習もやっているでしょうから、なおさら上手いはずです。
そんな柿澤勇人さんですから、彼は歌が下手というのはありえないのではないでしょうか?
柿澤勇人さんは、窪田正孝さんや二階堂ふみさんが出演して大ヒットしたNHKの朝の連続テレビ小説『エール』の東京編に出演していました。
『エール』では、窪田正孝さん扮する裕一が、コロンブスレコードと専属契約し、作曲家としての道を歩みはじめますが、上京先で山藤太郎という歌手が登場します。
その山藤太郎の役を柿澤勇人さんが演じました。
山藤太郎は、古山裕一が作曲した『長崎の鐘』を歌いますが、柿澤勇人さんの歌唱力を見せつけたシーンでもありました。
柿澤勇人さんの歌声を聞いた視聴者から、SNSでもその歌唱力に高い評価の声があがっていました。
また、2022年1月に東京国際フォーラムホールCで上演されたミュージカル『ブラッド・ブラザーズ』では、双子の兄弟役を柿澤勇人さんとウエンツ瑛士さんが演じました。
2人が歌う劇中曲『長い長い日曜日』の歌唱動画が公開されました。
柿澤勇人さんは、劇団四季に在所していただけあって、伸びやかな歌声が印象的で、しかも日頃から腹筋を鍛えているらしく、歌唱力に安定感があります。
柿澤勇人は劇団四季出身でシンバ役を演じていた!
柿澤勇人さんは、子供の頃はもともとサッカーが好きで、プロサッカー選手になることが夢だったそうです。
しかし、高校1年のときに劇団四季の『ライオンキング』を観て、『シンバをやりたい』と思ったといいます。
そして、2007年に劇団四季の研究所に入所し、2008年には念願がかなって『ライオンキング』のシンバ役に抜擢されました。
柿澤勇人さんが練習しているとき、浅利慶太さんが現れてすぐに審査が始まったそうですが、「いけるな。明日出ろ!」と言われたそうです。
ライオンキングのシンバを演じることが夢だった柿澤勇人さんですから、その時の浅利慶太さんの言葉はとても嬉しかったことでしょう。
シンバは『ライオンキング』のキャラクターであり、主人公でもあります。
子供時代は、やんちゃで叔父であるスカーに像の墓場を教えられ、父親のムファサに「行くな」と言われながらも、行ってしまうという役どころです。
柿澤勇人さんは、シンバを演じたあと、再び「練習に戻れ」と言われ、シンバをやったのは、その時に一度だけだったといいます。
柿澤勇人さんが、その時に一度だけシンバをやって練習に戻された詳しい理由は分かりませんが、期待された十分な演技ができなかったようです。
しかし、そのことが柿澤勇人さんにとって、その後の幅広い俳優としての活動に進むきっかけになったのかもしれません。
柿澤勇人さんが、シンバの役を1度だけで降ろされたのは、彼の演技力が特に劣っているということではなく、それだけ劇団四季の舞台が厳しいことを物語っているのではないでしょうか?
柿澤勇人の歌唱力を出演作品で検証!
それでは、柿澤勇人さんの歌唱力を、これまでの出演作品で検証してみたいと思います。
劇団四季『春のめざめ』
柿澤勇人さんは、2007年に劇団四季の研究生として入団していますが、その2年後には、『春のめざめ』で主演を果たしました。
その伸びやかな歌声に女性ファンも魅せられていました。
この動画は柿澤勇人さんが劇団四季時代で、21歳の頃の歌声です。
やはり歌唱力はすばらしいものがありますよね。
ミュージカル『フランケンシュタイン』
柿澤勇人さんは、2017年1月8日~29日に公演されたミュージカル『フランケンシュタイン』で主演を務めました。
このミュージカルでは、中川晃教さんとのダブルキャストでした。
この動画は、2016年8月16日に開催されたミュージカル『フランケンシュタイン』の制作発表記者会見で、中川晃教さんと共に歌唱披露したときのものです。
ここでも、伸びのある歌唱力が絶賛されていました。
ミュージカル『東京ラブストーリー』
柿澤勇人さんは、2021年11月~12月、ミュージカル『東京ラブストーリー』の主役である永尾完治役を演じました。
この動画は、制作発表の時に歌った『願いの星』ですが、ここでも柔らかで伸びのある歌唱力を披露しています。
NHK朝の連続テレビ小説『エール』
柿澤勇人さんは、2020年3月から放送されたNHKの朝ドラ『エール』に山藤太郎役で出演しています。
ドラマの中で、柿澤勇人さんは藤山一郎さんの楽曲である『丘を越えて』や、古関裕而さんが作曲した『長崎の鐘』を披露し、その歌唱力が評価されましたが、その澄み切った声に魅了された人も多くいました。
ミュージカル『ブラッド・ブラザーズ』
2022年3月21日から公演が始まった東京国際フォーラムなど、4ヶ所で公演されたミュージカル『ブラッド・ブラザーズ』で、主役のミッキー役を演じました。
これは、ウエンツ瑛士さんと劇中曲『長い長い日曜日』を歌ったときの動画です。
これらの柿澤勇人さんが出演した作品の歌唱動画を見ると、彼の澄み切った伸びやかな歌が特徴的で、歌唱力があることが分かりました。
まとめ:柿澤勇人は歌上手い?下手?劇団四季出身の歌唱力を出演作品で検証してみた!
今回は、元劇団四季の柿澤勇人さんの歌が上手いのか下手なのか、彼が出演する作品などを紹介しながら検証しました。
・柿澤勇人さんは歌が上手いという評価の方が多い
柿澤勇人さんはこれからも幅広い活躍をしそうですね!!