この記事では、眞栄田郷敦さんの本名や名前の読み方をまとめました。
また、名前の由来や、実は本人は苗字に不満があることなどを紹介します。
眞栄田郷敦の本名と読み方は?
眞栄田郷敦さんの本名は『前田郷敦』です。
また、眞栄田郷敦さんの読み方ですが、『まえだごうどん』と読みます。
また、本名である『前田郷敦』も同じ『まえだごうどん』と読みます。
郷敦という名前自体珍しいのですが、『ごうどん』という読み方もかなり珍しいですよね。
『郷敦』という名前には何か意味があるのでしょうか?
郷敦という名前は本名でもありますし、命名した人の思惑がありそうですね。
『郷』は、音読みで『さと』、訓読みで『ごう』『きょう』といった読み方があります。
『郷里(きょうり)』とか、『故郷(ふるさと)』という言葉もありますが、『さと』『いなか』といった意味があるそうです。
また、『敦』は訓読みで『あつい』と読み、音読みでは『だん』『とん』『どう』『しゅん』といった読み方がありますが、『どん』は当て字かもしれません。
また『ゴードン』とカタカナにしてみると、ハーフっぽい名前でもあります。
ただ、眞栄田郷敦さんはハーフっぽい顔立ちに見えるのですが、実際はハーフではなく、純粋な日本人ということです。
郷敦という名前の由来は何なのでしょうか?
眞栄田郷敦の本名の由来は父・千葉真一の筆名だった!
眞栄田郷敦さんの父親は俳優の千葉真一さんだというのは、良く知られていることです。
では、なぜ眞栄田郷敦さんの芸名や本名は『千葉』ではないのでしょうか?
それは、千葉真一さん自身、『千葉真一』の名前が芸名であって、本名は前田禎穂(まえだ さだほ)といいます。
千葉真一さんの芸名は、当時の東映の所長だった山崎真一郎さんが「お前さ~、千葉からきたからチバ、名前は俺の真をとってシンイチにしろ」と言われて、そのとおり千葉真一になったそうです。
千葉真一という芸名は、適当に付けられた芸名だったことが分かりますが、当時の芸名とはそんなものだったのかもしれませんね。
千葉真一さんは、その後2007年から2011年まで『JJサニー千葉』という名前を名乗っていたり、映画監督業やプロデューサーとしては『和千永倫道』という芸名を持っていました。
千葉真一さんは、海外ではそのまま『JJサニー千葉』として活動していたそうです。
千葉真一さんの本名は『前田』ですから、当然、眞栄田郷敦さんの本名は『前田郷敦』で何の問題もありません。
ただ、『郷敦(ごうどん)』という名前は、最初から読める人は少ないのではないでしょうか?
フリガナを打ってもらわないと、学生時代の先生などは焦ってしまいそうですよね!
ただ、眞栄田郷敦さん本名には、この『郷敦』という名前が気に入っているといいます。
この、『郷敦(ごうどん)』という名前ですが、名付けたのは父親の千葉真一さんでした。
千葉真一の夢は、もともと自分の手でハリウッドスターを育てたいというものであり、海外でも通用するような名前にしたかったといいます。
それで、『ゴードン』という名前にしたそうですが、この『ゴードン』という名前は、もともと千葉真一さんが脚本や執筆の仕事をする際、使っていたペンネームだそうです。
つまり、眞栄田郷敦さんの『郷敦』は、父親の千葉真一さんの筆名だったということです。
なぜゴードンなのか、詳しいことは分かっていないのですが、千葉真一さんが気に入っている名前なのでしょう。
息子にもその名前を付けるほどですから、よほど思い入れがあるのかもしれませんね。
また、兄である新田真剣佑さんにしても、苗字が違うのはなぜなのでしょうか?
新田真剣佑さんも、本名は前田という名前なのでしょうか?
調べてみたところ、やはり新田真剣佑さんの本名は、前田真剣佑さんといい、苗字は眞栄田郷敦さんと同じ『前田』であることが分かりました。
それでは、新田真剣佑さんの芸名の由来は何だったのでしょうか?
新田真剣佑さんの『新田』は、2016年に出演した映画『ちはやふる』の中で演じた役名が綿谷新(わたや あらた)でしたが、名前の『あらた』からとって『新田』を芸名にしています。
『新田』を芸名にしたとき、映画の原作者である末次由紀さんの承諾をえて改名したそうです。
眞栄田郷敦は苗字に不満がある?
眞栄田郷敦さんは、自分の名前である『郷敦(ごうどん)』が気に入っているそうで、最初は芸名を作らず本名を使っていました。
しかし、なぜ苗字を変えたのかというと、眞栄田郷敦さんの父親の芸名である千葉真一さんも、兄の新田真剣佑さんも、『真』という字が入っています。
ですから、共通した『真』という字と同じ意味の『眞』という字を芸名に付けたといいます。
『眞』という字は『真』の旧字体であり、同じ意味だということです。
眞栄田郷敦さんの場合、字画の問題があったのでしょうか?あえて『眞』の字を使っています。
また、見た目も旧字体はかっこいいですよね。
しかし、眞栄田郷敦さんは名前の『郷敦(ごうどん)』と比べると、苗字である『まえだ』はバランスが悪い気がして、苗字を言うのが少し恥ずかしいと思っているそうです。
それでは、ちなみにどんな苗字が良かったのかを聞いたところ、「五十嵐(いがらし)」とか…がいいと語っていました。
実際、『郷敦(ごうどん)』という名前自体、インパクトが強すぎて、どんな苗字も霞んでしまいそうですね。
眞栄田郷敦という名前は、本人は少し気に入らないと思っているそうですが、全体的にインパクトがあって覚えやすく、とても良い名前だと思います。
そして、父親の千葉真一さんの希望どおり、ハリウッドスターになっても違和感のない名前なのではないでしょうか?
まとめ:眞栄田郷敦の本名の由来は父・千葉真一の筆名だった!実は苗字に不満あり?
この記事では、俳優の眞栄田郷敦さんの本名や名前の読み方、芸名の由来などを紹介しました。
・本名の郷敦は父親の千葉真一さんが命名している
・本人は眞栄田(前田)という苗字に不満がある
インパクトのある眞栄田郷敦さんの名前は海外でも通用しそうですね!