俳優の、前田旺士朗(まえだおうしろう)さん。
かつては”お笑いコンビ『まえだまえだ』の弟くんで、”子役”でしたが、いまや立派に俳優さんとして大活躍中です。
何かと評判の良いイメージの前田旺士朗さんですが、演技は上手いのでしょうか…?
果たして、作品に触れた人たちからの評判はいかに!?
今までに前田旺士朗さんが出演した数多くのドラマ・映画の中から、9作品について調べてみました!
前田旺士朗は演技上手い?下手?
お笑いコンビ『まえだまえだ』を経て、俳優として生きていく道を選んだ前田旺士朗さん。
子役時代も含めると、数多くの作品に出演なさっています。
出演作品を鑑賞した方々は、前田旺士朗さんの演技についてどう感じたのでしょう…?
Twitterでの反応を見てみました!
“まえだまえだ”の弟・旺史郎くん
映画に出るといつもいい表情するよなぁ
いい俳優だなぁお兄ちゃんと漫才やってた頃もたくさん楽しませてくれたけど、成長して活躍の場を変えても、やっぱり彼は面白い pic.twitter.com/6rMJYL6idq
— 柿久のまー坊 (@amakusakakip) December 7, 2021
まえだまえだ弟がちょい役なのにめっちゃ印象に残る。この人いつもすごい。#ナイトドクター
— かなちん (@mixmiiko) September 14, 2021
https://twitter.com/ky_ry_au_so/status/1282277761621491712?s=20&t=wcqCWcjufMNWPgHXRrPslg https://twitter.com/koreakazoku/status/1467444248677335047?s=20&t=m6hyIEkT6XiX460omcbvlAあの、前田旺志郎って演技うまいですね。
— おもち (@Camocuu) May 29, 2022
演技力については高評価な様子です。
悪い口コミが全く見つかりません!
おそらく前田旺士朗さんの演技は、上手いと言えましょう。
2021年6月にTV番組『スッキリ』に出演した、前田旺士朗さん。
役作りについて聞かれると、「脚本に書かれてないこともノートに書いたりする」とコメントしています。
役作りについて聞かれると、「こういう可能性もあるなっていうのをノートに書いたりするんです。脚本に書かれてない間を埋める作業というか」と明かした。
引用:スポニチ
同番組内で、「不器用なんでこういうの書かないとなかなか…」とも語っていました。
見えないところで実はすごく考えているんですね!
それがお仕事に活きているのでしょうか?
俳優さんとして良い仕事が出来るのは、こういったカメラに映らない努力の積み重ねなのでしょう。
きっとお仕事は順調なのだと思われます。
2021年12月にねとらぼエンタのインタビューにて仕事の目標について聞かれた前田旺士朗さん。
「今と同じように楽しくお芝居を続けること」と答えています。
今と同じように楽しくお芝居を続けること。今、お仕事をいただけて、自分も楽しめているベストな状態なので、日々、ずっと挑戦し続けて、自分の殻を破って芝居が上達していけば、いつまでも今と同じような楽しさで役者という職業ができるんじゃないかなと思います。
引用:ねとらぼエンタ
2000年生まれの前田旺士朗さん。
これからも定評のある演技力をますます洗練させ、将来びっくりな大俳優さんになってしまうのでは!?
今後の活躍が楽しみですね…。
前田旺士朗の演技力の評価を出演作ごとに調査!
たくさんの映画・ドラマなどに出演してきた前田旺士朗さん。
10代の頃から主演も経験されています。
いままでの出演作品から9作品を選んで、演技力の評価を調査してみました!
後に代表作と言われる作品はどれになるのでしょうか…?
映画『奇跡』(2011年)
前田旺士朗さんの初主演映画は、2011年公開の『奇跡』でした。
まだお兄さんの前田航基さんと、お笑いコンビ『まえだまえだ』で活躍していた時代ですね。
当時は全国的に人気者だった『まえだまえだ』の2人が主役ということで、話題作だったそう。
この映画『奇跡』では、なんと台本を渡されていなかったらしいのです。
『まえだまえだ』の2人が肝の映画だったのですが、その場その場で状況とセリフを口頭で説明されるだけだったそう。
演技というよりは、当時の前田旺士朗さんそのままで出演しているのかも知れません。
実はこの作品で『まえだまえだ』のお2人は、第26回高崎映画祭で最優秀新人男優賞を受賞しています。
おおさかシネマフェスティバル2012でも、新人男優賞を受賞。
幼いながら、すばらしい実績を作っているんです。
前田旺士朗さん、当時から俳優さんとしての才能を発揮していたのでしょうか?
Twitterでも、映画『奇跡』でのまえだまえだ兄弟の演技が”良かった”という声が…。
『奇跡』
とってもほっこり、全体的に優しい映画。まえだまえだがすごく良かった。本当の兄弟だからこそのキャラ。
子供のためにと言う親は多いけど、実際は親の方が勝手で子供の方が親の事をよく考えていたりする。それがそれぞれの世界で、動いて。奇跡の結晶。#映画鑑賞 pic.twitter.com/kufprTe4bS— Hipo (@Hipoma0) May 30, 2022
「奇跡」のまえだまえだは目ん玉ぶっ壊れるくらい泣けた。
— そばたべたい (@sobatabetai1234) August 3, 2021
今日の試写検討会は2011年製作の「奇跡」だったのだがまえだまえだ兄弟は小さい時からうまいわ。この子誰だっけと思っていたら橋本環奈ちゃんでした。やっぱり可愛いわぁ。希林さんも出てらした。
今日集まって市原悦子さんの話題になり昨年の映画祭で「しゃぼん玉」上映して良かった話しになりました— れい (@tsuyocheri244) January 22, 2019
もしかしたら映画『奇跡』では、”演技”という技術は要らなかったのかも知れませんが…。
鑑賞した皆さまの評判はとても良かったようです!
映画『海街diary』(2015年)
映画『海街diary』では、サッカー少年を演じた前田旺士朗さん。
もうこの頃からは素の前田旺士朗さんではなく、ちゃんと”演技”という技術が必要だったようです。
映画『奇跡』の時と同じ是枝裕和監督の作品なのですが、是枝監督が前田旺士朗さんの抜擢について「彼しかいなかった」とコメントしているのです。
是枝監督は「風太の役は悩みましたけど、撮ってみたら彼しかいなかったと思わされました。自分の恋愛感情に無自覚でありながら少し女子の前で詰まってしまう絶妙な中学生男子の感じがよくでていて、すずとのかけあいが爽やかで愛おしい。どのシーンも素晴らしく撮れています。彼は本当に希有な存在です」と、旺志郎の起用についてコメントしている。
引用:お笑いナタリー
台本の無かった映画『奇跡』から4年。
この4年間の間に、他の作品にもいくつか出演している前田旺士朗さん。
俳優さんとして大きな成長を遂げていた様です。
是枝監督のお墨付きだった、前田旺士朗さんの演技。
Twitterでも大好評ツイートが多数ありました!
昨日は再び海街diaryでのまえだまえだ弟の仕事ぶりに感嘆しました
— Yoshizavva (@oa1156) July 23, 2017
『海街diary』広瀬すずとまえだまえだ弟が自転車二人乗りするところを俯瞰したシーン(桜のトンネルが映る直前のシーン)に、何故だか不意に涙が溢れた。ただ若い二人が一緒に自転車に乗ってるだけの場面なんだけど、「映画の奇跡」を目撃した感じがした。いいものを観た。
— 中川学 トーチwebで数学漫画連載中 (@gaku51) June 23, 2015
海街Diary、まえだまえだ弟がいい味出してたな〜〜
— 徒然 (@____trdr____) May 22, 2016
当時、前田旺士朗さんはまだ中学生。
前田旺士朗さんの演技に感動して、泣いてしまった人もいたようですね。
もう俳優さんとしての頭角を現していたのかも知れません!
映画『レミングスの夏』(2016年)
2017年公開の『レミングスの夏』は、作家・竹吉優輔さんの小説の映画化でした。
当時高校2年生の前田旺士朗さんにとって、単独主演デビュー作となりました。
こちらの映画『レミングスの夏』では、ナギという闇を抱えた少年役。
最初から主演の話がきたのだそうです。
この時すでに、俳優さんとして実力を認められている証拠ですね!
監督・脚本を手がけた五藤利弘さんは映画『奇跡』を観て以来、ずっと前田旺士朗さんに注目していたとのこと。
是枝裕和監督の『奇跡』(2011年)に出演しているのを観て以来彼に注目していましたが、『海街diary』(2015年)で広瀬すずさんの彼氏役で光っていたのと、実際に表情を見て、彼こそナギだと感じました。
引用:Cinema Art Online
前田旺士朗さんの俳優としての仕事が認められて、主演に抜擢されたのですね。
やはり演技力は高いと言えるのではないでしょうか?
公開直前の2017年9月、映画情報どっとこむのインタビューにて前田旺士朗さんは「演技は個人個人でプランを立てた」とコメントしています。
前田さん:勿論、場面場面ではレミングスのメンバーと話はしました。でも役自体の思いが皆バラバラな方向なので。個人個人で演技プランを立ててましたね。
引用:映画情報どっとこむ
高校2年生の時すでに、自分でプランニングして役作りが出来る技術があったという事ですよね。
子役時代から培った経験でしょうか?
なんだか末恐ろしい気がしてしまいます…。
そんな前田旺士朗さんの初主演作、Twitterでの評判はというと…。
映画『レミングスの夏』をDVDで観た。青春ミステリーで、テーマは重いが純粋な中学生のストーリーで犯罪と解っていてもつい応援したくなります。悪役をもっと描けばもっと強く感じたかも知れません。配役もぴったりな感じで感情移入しやすい作品でした。 pic.twitter.com/xbgD82u8uX
— サミー (@silvertop0217) June 24, 2018
映画『レミングスの夏』を本日限定の渋谷ユーロライブで鑑賞。
広く公開されないことが大変残念でならない、素晴らしい作品でした。
制作に関わった方々、感動をありがとうございます。 pic.twitter.com/xe4KJZ2ogp— LIFE CLIMBER (@makosan1026) October 1, 2017
レミングスの夏という映画を朝8時半から見てきました~
あらすじも読まずに見ましたが思いの外心揺さぶられました、面白かったです。
上映後に舞台挨拶があって、出演者の真剣さとフレッシュさが半端なくてますますよかったです。
見に行ってよかったです。 pic.twitter.com/TcLrOEpUXg— 春巻 (@a_harumaki) October 1, 2017
「良かった」「感動した」という声が目立ちました。
上映館が数少ない作品だったのですが、なかなか好感触だったようです!
NHK連続テレビ小説『わろてんか』(2017年)
NHKの朝ドラ『わろてんか』で、一気に”人気若手俳優”の仲間入りを果たした前田旺士朗さん。
この作品で、俳優としての前田旺士朗さんを認知した人も少なくありません。
”お笑いコンビ『まえだまえだ』の弟さんが、こんなに大きくなったの!?”と驚いた人が沢山いたようです。
キース役の前田旺志郎くんは「まえだまえだ」の弟。
大きくなったなぁ。
兄貴も #てっぱん に出てたし朝ドラ兄弟制覇w#わろてんか 第3回 pic.twitter.com/ia775Gb3yF
— 岸和田おやじ (@kishiwada_oyaji) October 4, 2017
https://twitter.com/cobby_0307/status/915405437058531328?s=20&t=1USEI6gILw0l7J0pBiyJ2gキース役の子役の子がまえだまえだ弟の方とか!旺志郎くん大きくなったね〜( ^ω^ ) #わろてんか pic.twitter.com/iZhFjQypPu
— *まむ* (@minyou1218) October 4, 2017
『まえだまえだ』での幼いイメージがとても強かったのでしょうね。
前田旺士朗さんにとって、広く成長を観てもらえる良い機会だったのではないでしょうか。
この作品『わろてんか』でキースの少年時代を演じた前田旺士朗さんに、脚本家の吉田智子さんが「演技が巧くて驚いた」とツイート。
"まえだまえだ"の、前田旺志郎(おうしろう)さん。
キース少年時代役。もうすぐ藤吉の旅芸人仲間として出ますが、完パケみた時、とても演技が巧くて驚いた。
ちょうど、笑いの、ある終わりと誕生の瞬間を書いていたので(本役は大野拓朗さん)、「よ!」の放送で私だけきっと泣く。#わろてんか— 脚本家 吉田智子 (@yoshidatomotomo) October 2, 2017
吉田智子さんは、こちらの朝ドラ『わろてんか』の脚本家。
俳優さんとしての実力が、もう2017年には身に付いていたという事ですよね…。
同じ2017年には、火曜ドラマ「カルテット」にも出演しています。
NHK大河ドラマ『いだてん~東京オリンピック囃~』(2019年)
実はまえだまえだ時代にも、NHK大河ドラマ『平清盛』に出演している前田旺士朗さん。
時を経て、再びNHK大河ドラマに戻ってきました。
競泳平泳ぎの選手役だったため、坊主頭で熱演。
このドラマ『いだてん』でも、俳優さんになった前田旺士朗さんにびっくりな人が多かったんです!
まえだまえだ、いい役者さんになったよなぁぁぁ #いだてん総集編 #いだてん
お兄さんもいい役者さん— ちーまま (@owaraigasukida) July 22, 2021
小池くん、女性選手陣にムラムラ(笑)
しかし…「まえだまえだ」の弟くん、「平清盛」チビ平太役から成長したなぁ~…!#いだてん
— くっくろびん (@cockrobbin5) August 11, 2019
https://twitter.com/sugar_shop24/status/1163281483814989829?s=20&t=O_n7NPiDna9FmY7SvGdExQまえだまえだいい役者になったなぁ
#いだてん— きすけ実況 (@kinoji_55) October 27, 2019
『いだてん』での演技については、”いい役者になった”という好評の声が特に目立ちました。
主役などの目立つ役どころでは無かったにも関わらず、前田旺士朗さんについてのツイートがとても多く見つかったんです。
『いだてん』での小池選手役は、好演だったと言えるのではないでしょうか…?
NHK連続テレビ小説『おちょやん』(2020年)
2017年の『わろてんか』から3年ぶりに、NHKの朝ドラ『おちょやん』に出演した前田旺士朗さん。
もう、NHKドラマには慣れていたのでは?と思ってしまいますよね。
しかし2021年3月にTV LIFEのインタビューにて、『おちょやん』への出演が決まった時の感想を聞かれ「緊張もした」と答えています。
“朝ドラ”の出演は今回で2回目になりますが、ここまでしっかりと作品に関わるのは初めてなので、うれしいですし緊張もしています。
引用:TV LIFE
本当に、撮影当初はガチガチに緊張していたそう。
まるで千代が寛治の面倒をみるように杉咲さんが常に気遣ってくれて、出演者やスタッフの皆さんに紹介してくれてだいぶ緊張が和らいで。きっと寛治も千代にこういう思いを抱いたのだろうなと思い、すんなりと演技に反映できました。
引用:TV LIFE
共演者の方々や現場の雰囲気も、前田旺士朗さんの活躍に一役買ってくれたのですね!
そこまで緊張していたなんて、誰が想像したでしょう?
前田旺士朗さん、実は『おちょやん』では大活躍。
松島寛治役で登場するやいなや、「#まえだまえだ」がTwitterトレンド入りしたそう!
https://twitter.com/aluje_hirose/status/1395750403782832137?s=20&t=O_n7NPiDna9FmY7SvGdExQ https://twitter.com/kani_rhythm_kii/status/1373793926092484610?s=20&t=O_n7NPiDna9FmY7SvGdExQ「おちょやん」、視聴率は冴えなかったようやけれど、僕は最近の朝の連ドラの中では1番良かったなと思う。「ちよ」の演技も旨かったし、「みつえ」の演技も好きだった。まえだまえだの弟の演技も好きだった。
— 青空 (@0120aozora) May 14, 2021
Twitterには好意的なツイートばかりでした。
『おちょやん』での前田旺士朗さん、演技についても好評だったようですね!
2021年5月にORICON NEWSのインタビューに応じた、前田旺士朗さん。
マネージャーさんが、『おちょやん』での演技を褒めてくれるツイートのスクショを送ってくれると話しています。
僕としては“俳優・前田旺志郎”を『おちょやん』きっかけで知って頂けるというのはすごくありがたいと思っています。自分ではエゴサーチはしないのですが、マネージャーさんが僕の名前で検索してくれて、『おちょやん』でのお芝居を褒めてくれているツイートをスクショして送ってくれるんです(笑)。そういう反響は純粋に嬉しいです。
引用:ORICON NEWS
ご本人ではなくて、マネージャーさんがエゴサしているという!
前田旺士朗さん、きっと周りの人たちからも愛されているのでしょう。
それほど”好演だった”という、お褒めツイートが多かったということではないでしょうか…?
映画『キネマの神様』(2021年)
山田洋次監督による、松竹映画100周年記念作品『キネマの神様』。
この作品への出演が決まった時、前田旺士朗さんはとても嬉しかったそう!
2021年8月に朝日新聞デジタルのインタビューにて、「本当にまさかのことだった」とコメントしています。
「やったー!」ですね(笑)。本当にうれしくて。山田洋次監督の作品にこの年齢で僕が出られるというのも、本当にまさかのことでしたし、キャストの皆さんも素敵な俳優さんばかりで、その中で自分が出演させていただけるというのは、本当にありがたいなぁと思いました。
引用:朝日新聞デジタル
見事に”山田組”への仲間入りを果たした前田旺士朗さん。
主演などの目立つ役ではないものの、キーパーソンとなる勇太という青年を演じました。
暗めで家にいることが多いという、前田旺士朗さんから感じる明るいイメージとは全く違う役柄。
役者人生に残る作品になったのでしょうね。
この作品は、前田旺士朗さんの演技を今まで以上に研ぎ澄ませてくれたようです。
この映画『キネマの神様』での前田旺士朗さんの演技が、”素晴らしかった”という声がTwitterでは沢山…。
https://twitter.com/suzumetokagome/status/1480127462462062594?s=20&t=TlO9LbiFvzip_gIaE5KA1g https://twitter.com/Moojyamojya/status/1425307607460286467?s=20&t=TlO9LbiFvzip_gIaE5KA1g観た!これ、ジュリーに尽きるかも。沢田研二が亡くなった志村けんさんに成り切っての熱演!もちろん菅田くんもラドの野田くんもよかったけど、まえだまえだの弟が素晴らしかったり!北川景子は昔の女優さんみたいでした!#キネマの神様 pic.twitter.com/Cyl8lMhGzC
— ベイビー佐々木 (@babysasaki) March 11, 2022
まだ”まえだまえだの弟”という呼ばれ方をしていますが、前田旺士朗さんの演技を褒めるツイートが目立ちました。
もう立派に実力派の俳優さんですね!
この映画『キネマの神様』公開中のインタビューにて、”前田さんにとって映画はどんな存在ですか?” と聞かれると…。
こうやって自分も映画に携わらせてもらっていることが本当にありがたいですし、映画を見ることでいろんなことを教えてもらって、感情を動かされているように、自分も何かを与えられる役者になっていきたいなと思います。これからもたくさんの映画を見て、映画に出て、長い付き合いをしていきたいです。
引用:朝日新聞デジタル
もう今でも十分に、鑑賞した多くの人に感動を与えているのではないでしょうか。
これまでの全てのインタビューから、前田旺士朗さんの謙虚な人柄が垣間見えます…。
素敵な俳優さんですね。
映画『うみべの女の子』(2021年)
こちらの映画『うみべの女の子』は、ウエダアツシ監督による漫画の実写化だったのですが…。
おそらく性描写のある作品に、前田旺士朗さんが出演したのは初めてだったのではないでしょうか。
いままでの前田旺士朗さんの”子役”イメージがあった人は、きっとびっくり!
15歳以上でないと観れない、R15+指定の映画でした。
こちらの映画『うみべの女の子』での、まさに体当たりな前田旺士朗さんの演技については…、
https://twitter.com/hfxu16/status/1438512671465164804?s=20&t=OdxxsJROIk-397FoEvJw9Ahttps://twitter.com/Octgram_art/status/1454394851307319300?s=20&t=OdxxsJROIk-397FoEvJw9A奇跡で話題になった前田旺志郎はうみべの女の子でその実力は明らかになったけど、彼女が好きなものはでもめちゃ良い演技してて勢いあるなと思った。今年のアカデミー賞の新人賞に選ばれるのは硬いのではなかろうか。もうまえだまえだの弟って認識じゃなくなる日も遠くないんだろうな。
— 余熱 (@RINNYA1212) November 12, 2021
なんと、”良かった”という声ばかりなんです…。
前田旺士朗さん、この映画で新境地を開いたのではないでしょうか。
今後どんな風が吹くかにもよりますが、これからもしかしたら大人向けの恋愛映画でも活躍してくれるかも知れないですね!
映画『彼女のすきなものは』(2021年)
こちらの映画『彼女のすきなものは』では、親友がゲイであることを知らない高校生を演じました。
劇中ではゲイである親友が、ゲイであることを隠して片思いの女の子と付き合ってしまうという…。
周りの人間関係が激変してしまう中で戸惑いながらも、笑顔を絶やさない亮平というナイスガイ役。
実はカメラに映らない舞台裏で、他の俳優さんとの関係性も大切にしていらっしゃる前田旺士朗さん。
2021年12月のインタビューにて、「役の中で友達関係を演じる俳優さんとは、いつも撮影前にコミュニケーションを取っている」と話しています。
役の中で友達関係を演じる俳優さんとは、いつも撮影が始まる前に食事に行ったり、自分から話しかけるようにしたりしています。今回もそうですね。コロナ禍の前だったので、同じクラスの小野雄介役の三浦獠太くんとはバスケをやったり、もんじゃ焼きを食べたり。そんな風にコミュニケーションをとっていたので、楓珠とも自然に仲良くなりました。
引用:ALL ABOUT 趣味
好演に好演を重ねているのには、ちゃんと理由があったのですね!
きちんと共演者の方々と息を合わせることを、大切にされているようです。
また、「丁寧に演じることは意識している」とも…。
「どういうシーンであっても、亮平らしく明るさを損なわないように丁寧に演じることは意識しました。センシティブな内容になっていくので、どうしても最初のころは演技が暗くなりがちだったのですが、監督から『それで亮平らしさがなくなってしまうのは違うんじゃないか』と話し合って、そういう時こそ亮平の明るさがあれば、見てくれている人も何かしらのメッセージを受け取ってくれるんじゃないかなと」
引用:ねとらぼエンタ
役柄に入り込む、前田旺士朗さんの熱心さや頑張りは生半可なものでは無いのですね。
世間ではいまだに『まえだまえだの弟』などと言われていますが、もうとっくにお芝居のプロ。
こちらの映画『彼女のすきなものは』でも、亮平役を演じた前田旺士朗さんの演技に”光ってる”とのお褒めツイートがありました。
「彼女がすきなものは」池袋の初日舞台挨拶。上演前の舞台挨拶では神尾楓珠くんがイケメンすぎて驚きー。TV版も面白かったけど、映画版は更にキリッとした演出で素晴らしい出来です。中でも亮平役の前田旺志郎くんの演技がすばらしく光ってます。#神尾楓珠#前田旺志郎#彼女が好きなものは pic.twitter.com/GdB9hL4x7b
— 司祭 (@shisai1003) December 3, 2021
どの作品でも、前田旺士朗さんの演技は評判が良い様子。
子役時代から積み上げたキャリアや才能と言うより、ご本人の努力の結果なのでしょうね。
”将来、こんな俳優さんになりたいという、青写真はありますか?”との質問には「今と同じ”お芝居が楽しい!”という状態を死ぬまで続けていくのが目標」とコメントしています。
今と同じくらいお芝居が楽しめたら、それでいいなと。求められないと続けられないので、続けられたら、それだけで幸せです。
でもお芝居を楽しく続けていくためには、今のレベルのお芝居を続けていても飽きが来たり、楽しくなくなる瞬間が来たりすると思うんです。だから、年齢を重ねるごとに実力もステップアップしていき、80歳、100歳になっても、そのときの年齢にあった芝居の実力をつけて、楽しさを維持して、今と同じ「お芝居が楽しい!」という状態を死ぬまで続けていくのが、僕の目標です。
引用:ALL ABOUT 趣味
いま以上にステップアップしたら、一体どうなってしまうのでしょう!!?
これから更に磨きがかかると考えると、末恐ろしい気さえしてきます。
俳優さんとして好評な前田旺士朗さん。
ぜひ末永く俳優さんとして活躍し続けてほしいものです。
まとめ:前田旺士朗は演技は上手い?下手?演技力の評価を出演作ごとに調査!
いかがでしたか?
少し長くなりましたが、今回は前田旺士朗さんの演技力について調査してみました。
・前田旺士朗は演技がすごく上手い
・今回調査した出演作品は以下の9作品
映画『奇跡』(2011年)
映画『海街diary』(2015年)
映画『レミングスの夏』(2016年)
NHK連続テレビ小説『わろてんか』(2017年)
NHK大河ドラマ『いだてん~東京オリンピック囃~』(2019年)
NHK連続テレビ小説『おちょやん』(2020年)
映画『キネマの神様』(2021年)
映画『うみべの女の子』(2021年)
映画『彼女のすきなものは』(2021年)
・いずれも演技については好評!
・今と同じ「お芝居が楽しい!」という状態を死ぬまで続けていくのが目標
いまや人気若手俳優として、引っ張りだこの前田旺士朗さん。
今後どんな役を演じるのでしょう?
これからも目が離せませんね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。