1959年から開催されているレコード大賞。
その年に最も優れた楽曲やアーティストを表彰する音楽賞であり、毎年生放送で決定しています。
大賞にも注目が集まりますが、最優秀新人賞に輝くと次の年更に活躍できると言われており、選ばれるアーティストに注目が集まっていますね。
そんなレコード大賞ですが、やらせがあると噂に。
今回は、レコード大賞のやらせはいつから行われているのか、基準がおかしいと言われる理由について調査していきます！
レコード大賞のやらせはいつから？
レコード大賞のやらせについて調査したところ、2000年頃からやらせなのではないかという声が上がっていることがわかりました。
大手アーティスト事務所との忖度が疑われ、裏金が動いているのではないかと言われていました。
そもそもレコード大賞は、一般の人の投票ではなく、日本作曲家協会の役員や著名人、有識者、スポーツ誌を含む各新聞社の記者から選考委員が中心となって受賞作品やアーティストを決定しています。
一般人の投票が全くでない時点で、忖度なしで選出を行っているとは言い切れない状況ですよね。
過去には、下記のようなことがありやらせが疑われていました。
- 年間売上ランキング上位に入っていないにも関わらず、旧ジャニーズ（現STARTO ENTERTAINMENT）の大賞
- CDの売り方に疑問が残っていたAKB系列グループの大賞
- 過去20年で14回も大賞を受賞しているエイベックス
他にも毎年なぜこのアーティストが？と疑問が残る選考結果というのがたびたびありました。
選考基準定められていますが対象の作品をみると本当に該当しているのか？と思ってしまうほどあいまいなところがあり、忖度が全くないと考えるのは難しい状況。
特に大手アーティスト事務所の受賞が続いていると、裏で何か操作されているのではないかと疑われてしまいますよね。
レコード大賞の基準がおかしいと言われる理由3つを紹介！
レコード大賞の基準がおかしいと言われている理由について調査したところ、考えられる理由が3つありました。
ひとつひとつ見ていきましょう。
理由①：ヒット曲が選ばれていない
理由1つ目は、ヒット曲が選ばれていない。
そもそもレコード大賞は、曲がヒットしただけでは選ばれません。
主な審査基準は下記の通りです。
- 芸術性・独創性・企画性など作品としての完成度
- 優れた歌唱力
- 大衆の強い支持
- 時代や社会を象徴するような作品か
このような基準で審査が行われているようです。
そのため、誰もがヒットしたと認める作品であっても大賞に選ばれなかったというケースはとても多くあります。
最近では、2023年ヒットしたYOASOBI『アイドル』がとてもいい例。
SNSで社会現象を巻き起こした楽曲であり、その年誰もが耳にしてるヒット曲だったにも関わらず、2023年の大賞には選ばれていません。
誰もが認めるヒット曲でも大賞に選ばれいないことから、基準がおかしいと言われてしまっているようですね。
理由②：特定の歌手の連続受賞
理由2つ目は、特定歌手の連続受賞。
過去に連続受賞を果たしているアーティストが多くいることがわかりました。
連続受賞を果たしてるアーティストは下記の通りです。
- 浜崎あゆみ（3連覇）
- EXILE（3連覇）
- 安室奈美恵（2連覇）
- 三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE（2連覇）
- 乃木坂46（2連覇）
- Mrs.GREEN APPLE（2連覇）
みなさんの中では、連覇は納得！と思うアーティストもいると思います。
しかし、連覇ということになると必ずしも賛否が生まれてしまいますよね。
特定のアーティスト連続受賞をしてると、なにか印象操作が行われているのでは疑われてしまうようです。
特に一般人の得票数が全く反映されていないことから、基準がおかしいのでは？と言われてしまうのかもしれません。
理由③：演出やパフォーマンスの賛否
理由3つ目は、演出やパフォーマンスの賛否。
2020年に新人賞を受賞した『豆柴の大群』。
受賞時にメンバーの一人が倒れてしまいました。
生放送ということもあり、視聴者からは心配の声が多く上がりましたが、これは「水曜日のダウンタウン」に密着企画による演出だったことが明らかに。
新人賞を受賞することは、今後さらに注目が集まることが期待されます。
そんな授賞式で演出とは言え、倒れるということは、賛否が分かれることだと思います。
もっと注目が集まるように行った演出だったとは言え、このような行動を起こすアーティストが選ばれるのは、納得できないという声が上がっていました。
そして、話題性のために「水曜日のダウンタウン」とコラボし、視聴率を上げるための受賞だったのではないかと噂になったことから、選考基準がおかしいと言われているようですね。
まとめ：レコード大賞のやらせはいつから？基準がおかしいと言われる理由3つを紹介！
今回は、レコード大賞のやらせはいつから行われているのか、基準がおかしいと言われる理由について調査しました。
- レコード大賞のやらせは2000年頃から噂になっている
- レコード大賞の選考基準がおかしいと言われる理由3つ！
理由①：ヒット曲が選ばれていない
理由②：特定の歌手の連続受賞
理由③：演出やパフォーマンスの賛否
レコード大賞のやらせについて調査しましたが、やらせが疑われてしまう事柄が多くあったことがわかりました。
長年行われてきた番組のため、様々な賛否がありますが、ファンが多いことも確かですね。
今年の大賞はどのアーティストが選ばれるのか楽しみです。
最後までお読みいただきありがとうございました。