2020年10月5日、東京工業高等専門学校の生徒である野村陽向さんが自殺しました。
野村陽向さんが自殺した理由は、ある教員(当時、学生主事補)からのパワハラ・アカハラだったといわれています。
その教員は誰なのか? 調査してみました。
東京高専の生徒がパワハラを受け自殺
2020年10月5日、東京工業高等専門学校の3年生だった野村陽向(のむら ひなた)さんが自殺しました。
野村陽向さんは2018年に東京工業高等専門学校に入学し、電子工学科を専攻していました。
2年生で当時学生会の会長を最年少で務めるなど真面目で人望が厚かった生徒だったそうです。
そんな野村陽向さんが自死するほど、追い詰められていたのは何が原因だったのでしょうか?
生徒の自殺理由は?
野村陽向さんは2年生から学生会の会長を務めており、3年生でも学生会長に再任されていました。
そんな野村陽向さんが3年生だった2020年、コロナ禍の中で文化祭開催の可否について、生徒や保護者たちの安全性が確保できないとして学生会長であった野村陽向さんは、学生会として文化祭中止を学生主事に提出したそうです。
それを反対していた学生主事補の教員Xは、強引に文化祭開催を強行しようとしていたそうです。
教員Xは、学生会に対し、誹謗中傷や脅しのような発言を繰り返したそうです。
東京高専の生徒を自殺に追い込んだ教員は誰?
東京工業高等専門学校の3年生だった野村陽向(のむら ひなた)さんが自殺したのは、とある教員Xのパワハラ・アカハラが原因だった可能性が高いです。
その教員Xとは誰なのでしょうか?
2022年7月現在、東京工業高等専門学校のHPには学生主事補の先生が2名ほど載っているようですが、おそらく当時の教員とは違う方でしょう。
教員はすでに異動していた
野村陽向さんの父親のツイートによると、
2020年当時、本件に関わっていた教職員は、既に異動しているようです。
私の息子の場合と同じく、関係した教職員は校長を含め、異動してますね。後任者は、何も知りませんみたい顔しますし。東京高専の学校長は定年を一年前倒しで退職してました。事後に高専機構から連絡ありましたが、高専機構は事前に知っていて事後に言ってくる。これが悪い意味での”絆”なんでしょうね。
— 野村正行 (@mnomura17) July 14, 2022
2020年当時のHPアーカイブをみると、一人の学生主事補の教員がいるようですが、
この方が教員Xである確証はないので、名前は伏せさせていただきます。
東京高専の生徒を自殺に追い込んだ教員のパワハラ内容まとめ!
野村陽向さんは教員Xから、どのようなパワハラ・アカハラを受けていたのでしょうか?
教員Xが野村陽向さんにしたとされるパワハラ・アカハラは下記のような内容です。
※これらがすべてではないかもしれません。
・謝罪させられた腹いせに野村陽向さんに対してパワハラ
・学生会物品監査の異様な嫌がらせ
野村陽向さんは真面目で正義感が強い方だったのでしょう。
そんな野村陽向さんの命を奪った教員は、まだどこかで教師として勤めているのでしょうか。
これらのパワハラ・アカハラが真実であれば許されることではないですね。
第三者委員会が設置されても、現在原因究明とはなっていないようです。
まとめ
東京工業高等専門学校の3年生だった野村陽向さんが、2020年10月5日に自殺しました。
野村陽向さんが自殺した理由は、ある教員(当時、学生主事補)からのパワハラ・アカハラだったといわれていますが、その教員は既に異動しており、教員の名前などは不明でした。
また新たな情報が分かり次第、追記いたします。